はじめに

職場でのすすめ
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窓ぎわみやびといいます

50歳 役職なし氷河期世代のわたしが
50代のはたらき方、などについて
思うことをつづっていきます。

まずはじめに
職場でのわたしの役割に気づいたときのことです

気づくまでのわたしはというと…
 まわりを見て状況に応じて動く!
 困っている人がいたらサポートに行く!
 自ら率先して動いてみんなを引っ張っていこう!
 後輩にわたしが持っているノウハウを教えるんだ!

当然それがベテラン社員のつとめだと疑いもせず
そうするものだと思って仕事をしていました
それが周りから求められているわたしの役目だと思い込んでいました

仕事は協力しながら進めるものだし
仕事を抱えて忙しそうなところに入ってサポートするのは当然だし
困っているその問題、わたしが今まで積み上げてきた経験値からアドバイスするよー、と。
まっ先に動いていたんです
(このアドバイスの仕方も間違ってたと気づくのは、また少しあとです)

あるとき感じました

あれ?

なんかこのサポート…必要とされていない⁉
アドバイスしているけど…熱心に聞いてない⁉
仕事の質問や相談にわたしのところに来ない

まさかまさか

経験値のあるわたしに後輩たちが頼ってくるはずなのに…こない

おかしい

笑顔か⁉
笑顔が足りなかった⁉
そうかそうか、と
後輩に対しできる限りの笑顔で話しをするよう心がけましたが
状況は変わりませんでした
そこから、なぜだ⁉なぜだ⁉の日々を過ごし

ふと思い出したんです

わたしが20代のころ
先輩からの
求めていない手助けがぎゃくに障害に感じたこと
先輩から
求めてもいないアドバイスを受けてイヤだったこと
それがお局さまのような大先輩だった時は
笑ってお礼だけ言ってその場をとりつくろっていたこと

やっと気づきました

わたし
あの時の先輩になっているんじゃない⁉と

この気づきは結構自分の中で衝撃でした

まさか自分があの
うわべだけの笑顔でかわされる
煙たい存在になっていたとは。。。

もちろん周りに忙しそうにしている人がいたら
自分にできることはないか考えてサポートするべきだし
後輩から相談されたら
快く相談にのって経験値からのアドバイスをしてあげるべきだけど

サポートにしてもアドバイスにしても
それが求められていないものならサポートではなくただの自己満足
アドバイスではなく、それはもう先輩からの命令

頭ではわかっていたのに
そうなるまいと思っていたのに
やっちゃってた

浮いてることに気づかず
一生懸命やっちゃてる自分
いま考えるとほんとうに恥ずかしいです。

でも気づいてよかった

この気づきから
50代役職なし、経験値と役に立ちたい気持ちだけはあるわたしの
職場での葛藤と言動の見直しがはじまりました。

そしてこれを機に
50代の働き方・50代のあり方について
考え、学んで、変化していくのですが。。。

 

***わたしの好きな言葉***

自分がされて嫌なことは他人にしない、ってのと同じくらい当たり前に
自分がされてありがてぇことを見返りなく他人にしていきたい。
                  (山田健人/映像作家)

大好きな山田健人さんの言葉を常に心に生きていきます。

ありがとうございました。

窓ぎわみやび

50歳役職なし。キャリアカウンセラー。
タフに真面目に仕事に取り組んできた氷河期世代女性です。
50代のこれからの働き方や50代からはこれをやろうを、もがきながら考えていきます。

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